目次

191223の週

1.WEB閲覧

ジェネレーティブデザイン関連

・今無料で期間限定試せるそうなので、よかったらhere
・ジェネレーティブのチュートリアル多数here

Openscad学習

コードでモデリングできる!FUSIONとは違うやり方で3Dデータが作れる。here
現在動画学習中(12/23現在Lesson8まで終了)

2.服作り、思考

材質まとめ

・TRF(感温フィラメント)
 人肌より少し暖かくすると変形できる。ある程度変形させても元の形に戻る。折れにくい。薄く出してるからなのか、マットな質感。色は白のみ。
・TPU(柔らかいフィラメント)
 造形後も柔軟性がある
・アクリル板
 高温で温めれば曲がる。艶がある。切り方次第では曲げれる構造。硬いからすぐ折れる。
・PLA(普通のいつものフィラメント )
 構造次第で、動きが出せる。艶があって綺麗。硬いからすぐ折れる。

3.服作り、実践

試作03

レース柄の出力チャレンジ!作り方はFUSIONの“円形上パターン”で一周するとレース柄に見える。

このような大きさで出力。実際のTRFで出力したものが下の写真。

薄くて、よくしなり、折れません。薄いので両面をあぶるとすぐ柔らかくなります。ある程度厚みがあるので安定しています。
1ミリがベストな厚さだ(1層0.2ミリ?)。すかすかすぎなくて良い。

ひっぱても強そうな構造なので今回の服作りで使っていきたい。

レース柄をFUSIONで

1:適当な図形を描きます(大きさは欲しいものの半径)
2:作成→パターン→円形上パターン
3:円形オリジナルレースの完成参考データ下側の履歴を見るとわかりやすいです。

試作04

折紙の要領で何か服に応用できないかと思い、実験しました。

このような大きさで出力。実際のTRFで出力したものが下の写真。

薄すぎて少し出力失敗でペラペラです。成功したところだけで折鶴の頭を作ってみたら成功しました。
何もしない状態ではペラペラですが、温めた後はしっかり形が固定される。厚さの調整次第では今後使える方法だろう。
なぜレースはうまく出力できたのに、こっちは失敗したのだろう?

試作05

格子状のものをTRFで出すとどうなるのかの実験。

このような大きさで出力。実際のTRFで出力したものが下の写真。データはここから
テスト出力

ひっぱても、折っても、温まっていて、柔らかいのと、構造上柔軟性があることから、あまり壊れない。
左の写真がごちゃごちゃに遊んでみた後の画像。
また面白いことに、ストーブくらいの温度でゆっくり温めていると、徐々に出した時の形に戻ってくる。

4.服1着目

設計・計画

テーマ:編み物の要領でTRF
ポンチョの編み図をここから無料入手
この図を元に似たようなものを作るとしたら、いくつかのパターンのパーツを作ればいいことがわかった。


迷っている点は毛糸を靴紐のように使うか、100%TRFで作るか。
毛糸も一緒に作ったら、本当に冬に活躍する温かいものになるのではないか。
TRFだけなら夏用のものになるのかな?
2つ作るのもあり。どっちを先にやるか。

実践結果


このようにいくつかのパーツをつなげつつ、作っていく予定。

それか糸でつなげていくか。
おしゃれな靴紐の結び方で、これにより色のバリエーションもでてファッション性が高まる?

200106の週

服作り実践

時間が許す限り、TRFでパーツを出力していきたい。
完成パーツ数グラフ管理

またAパターン、Bパターンを同時進行で仕上げていきたい。
A.TRFでベスト
機械の制約のため、また一個出力するのに時間がかかるため、今週はパーツを揃えることに集中する。
B.アクリル板で服を
細かい模様のため出力時間はかかるが、こっちの方から順次完成させていく。
レーザーカッターは離れて作業ができないため

200120の週

服完成

1日結構な出力回数のため数を管理するのが大変。


服を作っていました!作り方の手順や材料は後日詳しくまとめます。

以上(190120)